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2016年07月07日

パ・リーグ下位3球団は前向きに今季を諦めるべき時が来た!

  • 上位3球団、下位3球団の差が開きすぎてしまったパ・リーグ!
  • 下位3球団は前向きに今季を諦めてしまうべき時が来た!
  • オールスター前の段階で、来季勝つための準備を始めるべきだ!

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パ・リーグに関してはオールスターを前にして、もう年間順位の大勢が決まってしまっている。上位3球団と下位3球団の差は12.5ゲームと開き切っており、ここから4位の球団が3位に上がる可能性はほとんどないという状況だ。イーグルス、ライオンズ、バファローズという下位3球団は優勝はもちろんのこと、クライマックスシリーズ出場の見込みさえもうないと言って過言はないだろう。


この状態でCSを目指すと言われても、説得力はまったくない。それならばもう潔く、今シーズンは諦めてしまうべきではないだろうか。例えばライオンズで言えば森友哉捕手にスタメンマスクをかぶらせたり、イーグルスであればオコエ瑠偉選手に上位を打たせたり、バファローズであれば生え抜き選手の育成にもっと力を入れたり。

もうここまで負けが込んでしまっているのだから、後半戦で一気に巻き返せるとも思えない。だからこそ今季は潔く諦め、来季しっかり勝つための準備をもうここから始めてしまえばいいのではないだろうか。メジャー球団のように。

メジャーリーグの場合は優勝戦線から完全に離脱してしまうと、シーズンを早々に諦めてしまう。そして勝利に直結しなかった高額年俸選手を優勝争いしているチームに譲ってしまい、シーズン中から来季に向けたチーム作りを始めることがある。パ・リーグの下位3球団もそのようにして、来季は同じような形で負けないようにするための準備をすべきだと筆者は考えている。

特にライオンズの場合は西武ホールディングスの株主総会で、なぜ森友哉捕手を捕手として使わないのか、という質問が出たほどだ。ファンは森捕手の捕手としての姿を求めているし、チームがこのように沈み切っている状況であれば、森捕手が捕手として多少ミスをしたとしても目を瞑ることができる。完全に下位に沈んでいる今だからこそ、森捕手を捕手として育成すべきではないだろうか。

バファローズに関しては今夜の試合、相手ホークスは4安打で4点を取るも、バファローズは9安打で無得点だった。打線がまったく繋がっておらず、チーム得点力も12球団最下位に沈んでいる。つまり現戦力ではどこかバランスが取れておらず、打線が線として機能していない状態だ。

それならば調子の良し悪しではなく、やってもらわなければ困る生え抜き選手に対しては、明確な地位を与えて責任を芽生えさせるなどの工夫が必要だ。バファローズは毎年のように最下位争いをしている。何かをガラリと変えていかなければ、バファローズが蘇ることはないだろう。

イーグルスの場合は上述したオコエ選手の件もそうだが、果たして松井裕樹投手を来季もクローザーとして起用するのだろうか。もし先発に転向させる予定があるのならば、シーズン終了を待たずに先発調整を始めさせた方が、来季開幕までの準備期間を長く持てるし、何よりもシーズン途中であるため、実戦経験を積めることが大きい。このような観点から、イーグルスも来季を見据えて変えるべき点は多そうだ。

オールスター休みを挟めばシーズンの流れがガラリと変わることもあるかもしれない。だが上位3球団のここまでの戦いを見る限り、Bクラスに転落するほど大崩れすることは考えにくい。3球団すべてエース級の先発投手が2人以上おり、主軸打者も安定している。

一方ライオンズなどは勝ち頭の投手2人が、2人とも怪我で1軍にいない状況だ。このような状況でチームが浮上できることはないだろう。そのため首脳陣のコメントを聞いていても、手詰まりであるように感じられる。だからこそ下位3球団は潔く今季を諦め、来季に向けた前向きな戦いをすべきだと筆者は考えているのである。「勝てない、勝てない」と言いながら戦うのではなく、勝てなくても来季に向けた前向きな戦いを見せてくれれば、ファンもある程度は納得してくれるはずだ。

来季のパ・リーグはもう少し面白くなって欲しい。そう強く思うからこそ、筆者はこのように考えるのである。





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