三浦大輔,引退,ハマの番長

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2016年09月20日

ハマの番長こと三浦大輔投手が25年の現役生活を引退する日

  • 三浦大輔投手が25年の現役生活にピリオド。ついに引退!
  • 24年連続ヒットに続き、24年連続勝利はなるのか?!
  • フランチャイズプレイヤーとして愛され続けたハマの番長

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今年もまたフランチャイズプレイヤーがひとり、球界を去ることになった。横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手だ。スポーツ紙の報道では今日9月20日に三浦投手本人が引退を発表し、9月24日の今季本拠地最終戦となる巨人戦に先発登板をすることになるようだ。


昨年は埼玉西武ライオンズの西口文也投手と中日ドラゴンズの山本昌投手、そして今年は三浦投手。フランチャイズプレイヤーとして長年ファンに愛され続けた選手が次々に現役を退いていく。フランチャイズプレイヤーとは、そのチーム一筋でプレーを続ける選手のことだ。メジャーリーグではシアトル・マリナーズのエドガー・マルティネス選手らがミスターフランチャイズと呼ばれ、現役中はそのチームのユニフォームのみをまといプレーし続け、地元ファンに愛され続けた。

三浦大輔投手がDeNAの前々身、横浜大洋ホエールズに入団したのは1991年のドラフト会議で6位指名されてだった。91年と言えば、奇しくも広島カープが前回リーグ優勝を果たした年だ。この時の三浦投手はまだ高校3年生で、背番号は46番を与えられていた。このドラフト6位の高校生投手が172勝も挙げるとは、この頃一体誰が予測できただろうか。

三浦投手が入団した頃のホエールズは弱小球団だった。その後横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズと変遷していったわけだが、それでもベイスターズが強かったのはマシンガン打線で鳴らし日本一になった1998年前後のみと言っていいだろう。優勝した年以外も何度かAクラス入りをしてはいるが、しかし大半のシーズンを最下位で終えている。もし三浦投手がベイスターズではなく、もう少し強いチームに入団していれば200勝を挙げられた可能性だってあっただろう。

しかし三浦投手はFAにより強いチームに移籍することはせず、現役生活をベイスターズ一筋で全うした。ちなみに今回名前を挙げた大投手3人には面白い記録が残っている。西口投手と山本昌投手は日本シリーズで幾度も登板しながら、1勝も挙げたことがない。そして三浦投手は開幕投手に7度選ばれながらも、その開幕戦で勝ち星を挙げたことがないのである。

現在、ベイスターズ98年の優勝を経験している現役選手は三浦投手一人となった。98年と言えば今から18年前だ。セ・リーグは6球団しかないのに、ベイスターズは18年間も優勝できずにいる。先日優勝したカープの場合は25年振りの優勝だったわけだが、18年でも長過ぎると言っていいだろう。

そしてクライマックスシリーズ登場後、ベイスターズは今季初めてCSへの出場を決めた。とは言え9月19日現在、ベイスターズは67勝69敗と2つ負け越しており、決して胸を張ってCSに出場できるような状況ではない。だが残り4試合残されている。この4試合で全勝すればシーズンを勝ち越しで終えることができる。そして4勝することができれば、ジャイアンツと入れ替わり2位でシーズンを終えられる可能性もまだ残っている。

2位でシーズンを終えることができれば、ベイスターズは初のCSを本拠地で戦うことができる。ハマの番長引退への花道を飾るためにも、ベイスターズには1つでも上の順位を目指し、そしてシーズンを勝ち越しで終えてもらいたい。そしてそのために9月24日、三浦投手は現役最後のマウンドへと登っていく。

この日、横浜スタジアムはきっとたくさんのファンで溢れかえるのだろう、番長最後の勇姿を目に焼き付けるために。三浦投手には持ちうる力をすべて発揮し、173勝目を挙げてもらいたい。先日は24年連続ヒットというギネス記録を打ち立てたわけだが、次は24年連続勝利という大記録を達成してもらいたい。

三浦投手は2014年以降、1軍投手コーチも兼務している。恐らく引退後は専任コーチになるのだと思うが、将来的には監督としてベイスターズを率い、日本一を目指してもらいたい。それまではラミレス監督のもとで、コーチとして投手陣のさらなる底上げに尽力してもらいたい。三浦投手の経験値は、必ずやベイスターズ投手陣にとって大きな財産となるはずだ。





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