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2015年11月03日

DeNA球団初のOB監督、ラミレス新監督誕生!

logo-npb.gif2016年シーズンより、横浜DeNAベイスターズの監督にアレックス・ラミレス氏が就任することになった。既定路線であれば中畑清監督の続投が有力とされていたが、しかし球団側の残留要請に断りを入れ、中畑監督は成績不振を理由に辞任を申し出た。一部ではコーチ人事に不満があっての辞任というニュースも報道されていたが、真実は定かではない。

明るい性格の中畑清監督の後任が、同じように明るい性格のアレックス・ラミレス監督というのも面白い流れではないだろうか。チームカラーを変えず、明るく楽しく勝利を目指すスタイルが継承されることになる。戦術面ではもちろん変化が出てくるだろうが、しかしチームの雰囲気が監督交代で変わらないというのは選手たちにとっては良かったのではないだろうか。

例えばここでいきなり野村克也監督が後任となった場合、チームカラーはガラリと変わることになり、選手たちはその戸惑いによりプレーに集中できないというケースも出ていたかもしれない。例えば2014年度の埼玉西武ライオンズのように。

この時のライオンズは伊原春樹監督が選手たちを締め付け過ぎ、渡辺久信監督が作り上げた伸び伸びとプレーできる雰囲気から反転してしまった。その戸惑いと反発により、ライオンズは2013年度のリーグ2位から、2014年度は最下位と1ゲーム差の5位に低迷してしまうことになる。

この時のライオンズを反面教師とするのであれば、DeNA球団のラミレス監督という選択はプラス材料を生み出す可能性が高いと言える。中畑監督が4年間で築き上げてきた土台を継承する形で、ラミレス監督の理論をさらに上積みし、チームを完成へと導く。ラミレス監督は非常に理論派の選手だったため、技術を明確に選手たちに伝えることができる。選手個々がそれぞれ、もう一段ずつレベルアップできるだけでも、来季のベイスターズはBクラスに甘んじるチームではなくなるのではないだろうか。

ラミレス選手は現役時代、スワローズで日本一とリーグ優勝1回、、ジャイアンツで日本一1回、リーグ優勝2回を経験している。つまり勝ち方をよく知っている選手なのだ。そして現役時代から監督業に興味を抱き、特にジャイアンツの原辰徳監督の采配には強い関心を持っていたようだ。

ラミレス監督は以前より日本で監督をやってみたいと公言し続けてきた。その夢が今回叶った形となる。ちなみにDeNA球団のOBが横浜DeNAベイスターズの監督に就任するのは初めてのことだ。近年はBクラスが指定席となっていたベイスターズではあるが、来季は少なくともCSには出場できるだけの強さを身につけてもらいたい。

現役時代には日本だけで2,000本安打を達成したラミレス監督。その打撃技術はあの落合博満氏も高く評価しているほどだ。ラミレス監督がベイスターズの打撃陣を叩き上げることができれば、ここまで公言している走塁改革もさらに効果を発揮することになるだろう。もしかしたら来季のベイスターズ打線は、セ・リーグの台風の目となるかもしれない、そう筆者は今感じ始めているのである。





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