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2018年09月17日

栗山巧選手の打球が柳田悠岐選手の頭部に直撃という事故について

  • 栗山巧選手の練習中の打球が柳田悠岐選手の頭部に直撃!!
  • 果たしてメットライフドームの安全対策は万全だったのか?!
  • 柳田選手の症状が軽傷で本当に良かった!!

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2018年9月16日のメットライフドームで、フリーバッティングを行なっていたライオンズ栗山巧選手の打球が、ウォームアップ中のホークス柳田悠岐選手の頭部に直撃するという出来事が起こった。これに対して安全対策が足りなかったのでは、という声も聞こえてくるのだが、筆者はそうは思わない。


筆者は現場にいたわけでもないし、映像を見たわけでもない。しかし報道されている状況から推測すると、おそらく栗山選手はバッティングピッチャーを相手にフリーバッティングを行なっていたのだと思う。そしてもちろん、フリーバッティングを行う際にはケージが設置されていたはずだ。ケージとは、バッティングセンターの隣の打席との区切りのようなものだ。あまりファールゾーンに打球が飛んでいかないように、両サイドには羽が伸ばされていることもある。

ただしすべてのファールボールをその羽やケージだけで防げるわけではない。これに関しては柳田選手も十分に理解していたはずだ。柳田選手を責めるつもりは毛頭ないのだが、しかし柳田選手は少し注意が足りなかったように感じられる。フリーバッティングの打球が100%飛んで来ないのはケージの真横と真後ろのみで、そのケージから離れた場所には打球が飛んでいく可能性が少なからずある。

それを考えると、柳田選手はフリーバッティングをしている栗山選手の方向から目を切るべきではなかった。もしほんの僅かでも打球の方向に注意していれば、練習中の打球が頭にぶつかるということはまずあり得なかったはずだ。だが本当に軽傷で良かった。ヘルメットをかぶっていたわけではないので、当たりどころが悪ければ命に関わる状況になっていた可能性もあった。万が一この事故によって柳田選手の野球人生が終わってしまっていたとしたら、栗山選手の野球人生にも大きな影響を与えていただろう。

決して油断をしていたわけではないのだろうが、一瞬の気の緩みがこのような事故を生んでしまう。フリーバッティングはバッティングピッチャーがボールを投げているため、コントロールミスをすることだってある。そのボールを打てば当然打球がファールゾーンに飛んでいくこともある。打ちやすいボールを打っているフリーバッティングだからファールゾーンに来ることはない、と思い込んではいけないということだ。

ただ柳田選手の症状は本当に軽傷で、最短では次の週末には戦列復帰できる可能性が高いらしい。優勝争いを繰り広げている中、柳田選手の離脱はチームにとっては計り知れないダメージとなる。この事故が影響したとは思いたくはないが、この3連戦、ホークスはライオンズにスイープされてしまい、ライオンズにはマジック11が点灯した。

しかしもう一度繰り返すが、柳田選手の症状が軽傷で本当に良かった。筆者が今言いたいのは本当にこれだけだ。





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