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2016年07月05日

東京オリンピック期間中、プロ野球はシーズンの一時休止を決定!

  • 2020年東京オリンピック期間中、プロ野球は一時休止を決定!
  • レギュラーシーズンの休止は一体何を意味しているのか?!
  • オリンピックではまだ銀・銅メダルしか得られていない日本球界

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2020年に行われる東京オリンピック期間中、プロ野球は公式戦を休止することを決定した。これは英断だと思う。オリンピックに興味がなく、野球にしか興味がない方にとっては不満もあるかもしれない。だが仮に野球がオリンピックの正式種目に復活した際は、筆者はオリンピック期間中は公式戦は休止すべきだと考えている。NPBもきっとそこまで踏まえた上で決断したのだろう。


オリンピック期間中に公式戦が休止するとなれば、侍ジャパンはどの球団にも気兼ねすることなく、自由に代表選手指名を行うことができる。だが休止にならない場合は球団ごとの抜ける選手の戦力差が同一ではないため、レギュラーシーズンにどうしても不公平感が生じてしまう。

また、昨年までの小久保ジャパンで見られた傾向だが、監督が理想とする選手指名ができないと、監督が目指す野球を実現することが難しくなる。代表監督と球団監督とでは趣旨が異なる。球団監督であれば、与えられた戦力で戦わなければならない。だが代表監督はそうではなく、自らが考える最強チームを結成することが前提だ。

この前提を考えるならば、やはりオリンピック期間中はプロ野球を休止し、代表監督の理想通りの選手指名ができる状況を作ることは最善だったと思う。確かに夏休み期間の興行力は失われてしまうわけだが、その分まだ涼しい春休みやゴールデンウィークにダブルヘッダーなどを行えばいいのではないだろうか。

野球がオリンピックに復帰できるのならば、日本は当然金メダルを目指さなければならない。そしてそのための言い訳となる状況を作ってしまうようでは、NPBの決断力も大したことはない。だがこうして本番4年前の段階で公式戦の休止を決めたということで、NPBがそれだけ野球を強くオリンピックに復活させたいと考えていることがよくわかり、そして出るからには金メダルを狙いに行くという姿勢が感じられる。

名目上はプロ野球が東京オリンピックに協力するという形になっているが、協力姿勢はもちろんのこと、それ以上に金メダルを狙いに行く姿勢が筆者には強く感じられた。まだ決定というわけではないが、東京オリンピックから野球が五輪種目に追加される可能性が非常に高くなっており、その会場として横浜スタジアムを利用することがすでに決定されている。ちなみに野球が五輪種目に追加されるか否かは、来月リオデジャネイロで開催されるIOC総会で発表されるようだ。

日本野球は過去、オリンピックでは銀メダルと銅メダルを1つずつ獲得している。つまりオリンピックでの金メダルは野球界にとっては悲願なのだ。その悲願を成就させるためにも東京オリンピック期間中はプロ野球を休止し、代表チームを最大限バックアップしていく姿勢は絶対に必要だと筆者は考えているのである。





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