テキサスレンジャーズ,ダルビッシュ有,復帰登板

トップページ > ア西 テキサス レンジャーズ
2016年05月02日

ダルビッシュ有投手、復帰登板で好投しファンに拍手で送られる

  • 5月1日、ダルビッシュ投手がトミー・ジョン手術後の復帰マウンドに立つ
  • この試合のチケットはソールドアウトで歴代4位の観客動員数
  • 降板したい際はスタンディングオヴェイションで送られた

logo-mlb.gif
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は2015年3月17日にトミー・ジョン手術を受けた。それから1年以上が過ぎ、ダルビッシュ投手が再びマウンドに帰ってきた。現地時間の5月1日、テキサス州フリスコDr.ペッパーボールパークで行われた2Aの試合、ラフライダーズvsフックスの一戦、ダルビッシュ投手はラフライダーズの先発投手としてマウンドに登り、2イニングスを32球、奪三振2、四球1、無失点に抑えるという復帰登板を飾っている。

初球は94mph(151km/h)のストレートだった。投球フォームにはそれほどの力感は感じないのに、それでも151km/hを出すのだから流石だ。ちなみにこの日の最速は97mph(156km/h)だったわけだが、試合後ダルビッシュ投手は「この球場のスピードガンは2〜3マイル遅く表示されると聞いた」と語っている。つまり160km/h出ていた、というわけだ。もちろんこれはダルビッシュ投手のジョークなわけだが、このようなジョークが出てくるほど、現時点でのコンディションは良好であるようだ。

球種としてはスライダー、カーヴ、2シーム、カッターを投げたとレンジャーズのオフィシャルニュースには書かれている。そして同時に「肉体的には問題ない。精神的には復帰後初出場だったので恐らくは少し興奮しすぎていたと思う」とダルビッシュ投手のコメントを紹介している。だが試合の映像を見ていても、筆者にはダルビッシュ投手が興奮しているようには見えず、至って冷静にマイナーリーガーたちを料理しているようにしか見えなかった。

なおこの試合のチケットはソールドアウトとなり、観客動員は11,842人で、これはDr.ペッパーボールパーク歴代4位の入場者数となった。ただベスト10の内7試合が2015年に記録しているため、ダルビッシュ投手が投げたから特別に多かったわけではない。もちろんソールドアウトとなったのはダルビッシュ投手の影響が大きいが、近年のラフライダーズの観客動員力はマイナーリーグの中でも優秀な方だ。

日本のプロ野球でも1万人少々の試合は多いというのに、アメリカでは2Aのチームがこの観客動員数を叩き出してしまう。そう考えるとやはり日本のプロ野球にはまだまだ物足りなさを感じてしまう。

この試合でダルビッシュ投手がマウンドを降りた際、観客はダルビッシュ投手に対しスタンディングオヴェイションを送った。それに対しダルビッシュ投手は「1年間も投げていなかったのにファンは僕のことを覚えていてくれて、本当に嬉しく思います」と語ったと言う。この調子で行けばダルビッシュ投手をメジャーのマウンドで見られる日もそう遠くはないのだろう。田中将大投手、前田健太投手、岩隈久志投手、そしてダルビッシュ有投手がスターターとして投げ合うことも今後は増えてくるのだろう。それを想像するだけでも、日本のファンの夢は膨らむばかりだ。






日刊野球ネイションの記事はすべて筆者ことKazuが個人見解の元、すべてオリジナルで作成いたしております。無断転載はお断りしておりますので、転載・転用をご希望の方は必ずご一報くださいませ。ご協力よろしくお願いいたします。
日刊野球ネイション
Copyright(C) 2015-2016 日刊野球ネイション All Rights Reserved.