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2016年02月24日

バリー・ボンズと肩を並べるまでになったイチロー選手

logo-mlb.gif2月20日、マイアミ・マーリンズの新打撃コーチに就任したバリー・ボンズ氏の記者会見が行われた。マーリンズと言えばもちろんイチロー選手が現在在籍しているチームだ。ボンズコーチとイチロー選手、これは物凄い組み合わせだと思う。世紀を代表するホームランバッターとヒットメイカーが揃うのだ。打撃に関するメソッドのすべてがマーリンズにはあると言っても過言ではないだろう。

だが会見で話している通り、ボンズコーチはイチロー選手に教えることはほとんどないと思う。ちなみにボンズ選手が現役時代に打ったヒットの本数は2935本で、イチロー選手が昨季までに打ったヒットの本数も2935本(メジャーのみ)となっている。ボンズ選手のヒットを、今季イチロー選手が上回ることは間違いなく、さらには3000本安打という偉業も今季のイチロー選手は通過していくはずだ。

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写真は筆者が大切に使っているイチロー選手の記念スターバックスカード

ボンズコーチが話す通り、さすがのバリー・ボンズであってもイチロー選手に教えることなどないと思う。何か話すとすれば教えるというよりは、打撃談義になるのではないだろうか。イチロー選手はもうすでに完成された選手であり、スタイルを変えない限りはここからさらにレベルアップすることは難しい。あとは今年43歳となる年齢との戦いになるのだろう。ちなみにイチロー選手は51歳までは現役を続けるという目標を持っているようだ。

イチロー選手とボンズ選手とでは打撃技術の種類も違えば体格も違い、筋肉の質も異なっている。つまりボンズ選手の経験則に於いてはイチロー選手にアドバイスできることは少ないということだ。だがボンズ選手は現役を退いてからもう10年近く経っている。この間に培ってきた野球に関する知識は、きっとイチロー選手にプラスをもたらしてくれるはずだ。

51歳まで現役を続けるのであれば、43歳ではまだまだ老け込んでいる場合ではない。あと7〜8年は主力選手としてメジャーで活躍し続けなければならない。そのためのエッセンスに関しては、ボンズ選手からはきっと多くを学べるはずだ。スター選手の周りにはスター選手が集まる。これまでボンズ選手の周りに集まってきていた他のスター選手がボンズ選手にもたらした情報などもやはり、イチロー選手にプラスをもたらしてくれるだろう。

イチロー選手が海を渡った時、きっとメジャーでも活躍してくれるはずだとは思っていたが、まさかここまで偉大なメジャーリーガーになるとは予想できなかった。ボンズコーチのイチロー選手に対する言葉の端々には、イチロー選手へのリスペクトが感じられる。ボンズコーチにこれだけ敬意を払われているということは、イチロー選手はプレイヤーとしてはボンズ選手と肩を並べていると言っていいのではないだろうか。

最近5年に関しては年齢のせいもあるのかイチロー選手の成績は少し低迷している。だがイチロー選手にはやはり年齢を言い訳として使って欲しくはない。身体の作り方さえ間違わなければ51歳までメジャーリーグで活躍し続けられるということを証明してもらいたい。そしてそれができるのは他の誰でもなくイチロー選手しかいないと、筆者は強く実感しているのである。






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