加藤優

トップページ > 女子プロ野球
2015年12月07日

女子野球界の二刀流は野球と歌、プロ入り決定の加藤優選手

logo-jwbl.gifいま注目を集めている女子野球選手がいる。彼女の名前は加藤優。加藤選手は今年まではアサヒトラストという企業の女子クラブチームに所属していた。午前中は介護のアルバイトをしながら、午後から夜にかけて個人練習を続ける毎日だった。そして週末になるとアサヒトラストでプレーをするという野球生活。だが加藤選手が注目されているのは野球選手としての実力だけではなく、ルックスの良さだけでもなく、それらに加え音楽活動も注目されているのだ。

実は加藤選手は今年10月14日にメジャーデビューを果たしている。曲名は『ファイト!〜たったひとりの応援歌〜 』という作品で、ユニヴァーサルミュージックという名門レコード会社からリリースされている。筆者も拝聴させてもらったが優しい素敵な歌声で、どこか懐かしさを感じさせてくれるメロディーが耳に心地よい楽曲だった。夜、眠る前に聴けば明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれるような、そんな歌なので、ぜひお手に取ってもらいたい。

野球選手としての加藤選手は強肩巧打の外野手だ。外野からホームまでダイレクト返球できるほどの肩の持ち主で、女子プロ野球でも守備ならばすぐに通用するのではないだろうか。打撃に関しては無理に引っ張りに行くことはなく、しっかりとボールを引きつけて反対方向へも打っていけるスタイルだ。女子野球の投手はなかなか速球を投げることが難しい。そのため変化球を多投する投手も多いわけだが、変化球攻めをされても簡単には崩れないタイプの打者だと思う。

今年10月、女子プロ野球のトライアウトが行われたわけだが、加藤選手も参加し、見事内定を勝ち取った。どのチームに入団するかは2016年1月に発表されるようだが、よほどのことがない限りは、ここに女子プロ加藤優選手の誕生が確実となった。

野球の実力はもちろん、ルックスも良く音楽の才能もある。まだまだ人気があるとは言えない女子プロ野球にとっては、話題性のある大型ルーキーと言ってもいいのではないだろうか。野球のプレーを疎かにすることは許されないわけだが、しかし野球を最優先でやっていけるのであれば、これからも音楽活動を続けて、例えば千葉ロッテマリーンズで活躍した里崎捕手のように、試合後に球場でリサイタルを開催するなどの活動があってもいいのではないだろうか。

そして来年は韓国で女子野球のワールドカップが開催される。加藤選手ももちろん日本代表候補のひとりだ。打撃に関してはまだプロで通用するかは未知数だが、しかし将来的には日本を代表する選手に成長していくことは間違いないだろう。加藤選手には3拍子揃ったプロ選手として、女子プロ野球の将来を背負って行ってもらいたい。

加藤選手のようなスター性のある選手がもっともっと増えていけば、女子野球の認知度も高まっていく。そうなれば選手強化もいままで以上に活性化され、さらなるスター選手が加藤選手を目指しどんどん誕生してくるだろう。だからこそ加藤選手には今後もプロ野球選手、そしてシンガーの二刀流で活躍を続けてもらいたいと筆者は大きな期待を寄せているのであった。






日刊野球ネイションの記事はすべて筆者ことKazuが個人見解の元、すべてオリジナルで作成いたしております。無断転載はお断りしておりますので、転載・転用をご希望の方は必ずご一報くださいませ。ご協力よろしくお願いいたします。
日刊野球ネイション
Copyright(C) 2015-2016 日刊野球ネイション All Rights Reserved.